不埒な先生のいびつな溺愛【番外編集】
しかし彼は言いたいことがあるようで、ほんの少しの抵抗をみせる。
「頼むから、予定より遅くなるなら連絡してくれ。男もいたんだろ」
ああ、ヤキモチ妬いてる。
酔ってつい連絡を忘れてしまった。
「うん。いたよ。でも大丈夫」
「大丈夫じゃねえよ」
今度は怒ってる。
「久遠くんは心配性だね。私はそんなにモテないって」
安心させたくてそう言ったのに、彼はさらに目を細める。
「バカか。お前の周りの男は、美和子に誘われたら絶対その気になるんだよ」
「私誘わないもん。久遠くんいるし」
「誘ってなくても誘われた気分になるって言ってんだ。美和子は、とくに。勘違いさせるだろ」
「もー、知らないって」