不埒な先生のいびつな溺愛【番外編集】
震えてる。こんなに期待で息が上がってるくせに、強情だ。

「しないの?」

さらに手を敏感なところへ潜らせる。

「っ……あ」

「ヤキモチ妬いてる久遠くん大好き」

調子に乗って本音をつぶやいてみる。
怒られるかと思ったが、久遠くんは耳を赤く染め、私に身をまかせ始めた。

「……お前が想像してる嫉妬なんかとは違うんだよ。もっと、こっちは吐くくらい、死にそうなんだ。俺を苦しめて楽しいかよ」

うん楽しい。
久遠くんが誰かに苦しめられるのは嫌だけど、私のことで切羽詰まっているのは大好きだ。
ごめんね、久遠くん。

「死なないで。私はずっとそばにいるよ」

ビクビクと腰を揺らしてとろけながら、彼はこちらへ体を向けてすがりつく。

「どうしたらいい。どうしたら美和子は俺のものになるんだ」

「もう久遠くんのものだよ」
< 17 / 26 >

この作品をシェア

pagetop