不埒な先生のいびつな溺愛【番外編集】
「ならアイツに会うな。男に会うな。話すな。どこへも出かけないで、仕事もやめて、俺から離れないでくれ」

胸に頭をこすりつけて懇願され、私の脳もとろけそうになる。

「……ごめんね、久遠くん」

きっと私たちは結婚したとしても、私の両親のような対等な関係は築けないだろう。

すれ違って、悩み続け、不安定な夜を過ごし、胸を締め付けられながら眠るのだ。

それを一生続けることを覚悟している私が、世界でいちばん、あなたを愛しているに決まってる。


◆嫉妬深い彼 完
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