不埒な先生のいびつな溺愛【番外編集】
久遠くんは休館のことを知っていたのかな。ううん、知らなかったはず。
昨日帰るとき、また明日って言ってくれたもの。
ここへ来る目的はもちろん勉強だが、久遠くんに会うことも、今では大きな目的のひとつなのだ。
大学へ進んでも彼のそばにいられると思うと、それが勉強に取り組むたしかな理由になっている。
それからそこで十五分待ってみた。
これこそタイムロスなのかもしれないが、遅れてきた久遠くんにあえるのではという可能性が捨てきれない。
そういえば、こうしてすでに不便を感じているのに、私は彼の連絡先を聞かずにいる。
なぜか自分でもわからなかったが、この十五分で答えを見つけた。
彼が私の連絡先を聞いてこない理由は不要だからだと思うが、私は違う。
巡り会う毎日が、それだけで運命的だからだ。
連絡先を交換すれば、連絡がくるかどうかで気持ちが揺さぶられることになる。
でも私はそんなものよりも、今日彼に会えるかどうか、久遠くんの顔を見て「今日も巡り会えた」と胸が高鳴る瞬間が、とても好きなのだ。
昨日帰るとき、また明日って言ってくれたもの。
ここへ来る目的はもちろん勉強だが、久遠くんに会うことも、今では大きな目的のひとつなのだ。
大学へ進んでも彼のそばにいられると思うと、それが勉強に取り組むたしかな理由になっている。
それからそこで十五分待ってみた。
これこそタイムロスなのかもしれないが、遅れてきた久遠くんにあえるのではという可能性が捨てきれない。
そういえば、こうしてすでに不便を感じているのに、私は彼の連絡先を聞かずにいる。
なぜか自分でもわからなかったが、この十五分で答えを見つけた。
彼が私の連絡先を聞いてこない理由は不要だからだと思うが、私は違う。
巡り会う毎日が、それだけで運命的だからだ。
連絡先を交換すれば、連絡がくるかどうかで気持ちが揺さぶられることになる。
でも私はそんなものよりも、今日彼に会えるかどうか、久遠くんの顔を見て「今日も巡り会えた」と胸が高鳴る瞬間が、とても好きなのだ。