完璧御曹司の執愛から逃げ、推しのアイドルと結ばれる方法
11.処女厨
「ダウト!」
「えっ? 何?」
急に玲さんがハンドルを切って、方向転換した。
(う、嘘、どこ行くの? 私、どこで間違った?)
「南野美湖と友達になったのは、前回だよ。凛音、時を戻る前の記憶があるんだね」
「う、嘘! もしかして、玲さんも記憶があるの? ま、前の時間で私を殺したよね。時空警察に捕まるんだから!」
思わず発した言葉に玲さんが爆笑する。
「時空警察って何? 本当に凛音は馬鹿だなぁ⋯⋯僕、凛音の馬鹿なところ凄い好き。ちゃんと凛音は僕にとって知れば知るほど好きになるような人間だよ」
「えっ? 何?」
急に玲さんがハンドルを切って、方向転換した。
(う、嘘、どこ行くの? 私、どこで間違った?)
「南野美湖と友達になったのは、前回だよ。凛音、時を戻る前の記憶があるんだね」
「う、嘘! もしかして、玲さんも記憶があるの? ま、前の時間で私を殺したよね。時空警察に捕まるんだから!」
思わず発した言葉に玲さんが爆笑する。
「時空警察って何? 本当に凛音は馬鹿だなぁ⋯⋯僕、凛音の馬鹿なところ凄い好き。ちゃんと凛音は僕にとって知れば知るほど好きになるような人間だよ」