完璧御曹司の執愛から逃げ、推しのアイドルと結ばれる方法
「凛音、新しいマットレスの寝心地はどお? 君は本当に可愛いね。我慢できなくなりそう」

 玲さんが色っぽく私の耳元で囁いてくる。
(ちょ、ちょっと待って!)

 私は第二形態の彼に陥落される寸前で、第三形態の恐ろしい彼を思い出せた。
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