幼馴染みの重たい愛の隠しごと(マンガシナリオ)
そうだ、俺は1人で突っ走り過ぎた。

まなかの言い分を俺は何一つ知らない。

ちゃんと話すことが大切なのに。

「あのね、あの……―」

まなかは、何かを言おうとして、止まったかと思うとすぐに口を開いた。

「ううん、違う、その前に……―亮くん、お誕生日おめでとう…!こんな形で言ってごめんね」

ハッとした。

そうか、俺は今日自分の誕生日だったんだ。

じゃぁ、昨日のまなかが俺を連れていかなかったというのは………―

「はい…亮くんにプレゼント、昨日はこれを買いに
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