幼馴染みの重たい愛の隠しごと(マンガシナリオ)
後悔は微塵もしていない。

今が幸せだしな。

まなかが大学を卒業したら即刻式をあげて結婚する。

まなかは俺のだと、回りの面々にも、書類にも記載できるのだから。

なによりも、まなかが、俺の奥さんになるという、征服欲と、期待が満ちてしかたがない。

まなかは、こんな男に捕まっているとも知らず、毎日健気に、愛情表現をしてくれるし、可愛さでどうにかなってしまいそうだ。

俺は準備をすませると、リビングにいって、一つの小さな四角いものを回収すると、まなかの部屋の扉をノックしようとした。

けれど、その前に、中から扉ががチャリと開かれ
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