幼馴染みの重たい愛の隠しごと(マンガシナリオ)
てたように首を振った。

「ち、違うよ!こ、これは…」

どうしたんだ?ほしいなら全然買うけれど…。

「違うの?でも、まなかすごく見てたよ?なんか、好きなものを見る感じで。だから、欲しいんじゃないの?」

そう聞くと、まなかは、どんどん頬を火照らせる。

「し、仕方ないよっ…、大学生の時、亮くんが似てたのかけてたなぁって思ってみてたんだから…!」

……は?

なにそれ、可愛すぎでしょ。

口元のニヤけを隠すように、パッと片手で抑える。
< 144 / 159 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop