幼馴染みの重たい愛の隠しごと(マンガシナリオ)

「ほら、何かあったんでしょ?」

本当にこの人は私のことをなんでも知り尽くしている…。それとも私が分かりやすいのだろうか?

「……なにもないよ」

私はいつもの笑顔を作って、平常心を取り戻す。

「だだちょっとだけ、来週のテストが心配だなぁ~って思ってただけだよ」

そう言うと、どこかやりきれぬ顔をして「そうなんだ」と、亮くんでも引き下がる。

「それじゃぁ、行こうか。学校まで送るよ」

< 8 / 159 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop