マモノ狩り或いは激情1
なんだかよくわからないまま、ミアと行動を一緒にする事になってしまった。
移動する道すがら、色々教えてもらった。
ここは首都ミネアポリスの何層かになる階級層の最下層に当たり、ミアは上階を目指しているのだと言う。
上階に上がるには、幾つかの手があるそうだが一番手っ取り早いのが闘技場で勝ち上がる事だそうだ。
ミア自体は闘士ではなく、セコンド兼トレーナーとして勝ち上がるのを夢みていた。
そこへ現れたのが僕みたいだ。
闇の眷族。
マモノ、とも呼ばれるその者たちは地下闘技場の番人と言われる存在で、ランキングを上げるには避けては通れぬ存在だった。
そんな前に僕が現れたのは突然の事だったらしい。
闘技と闘技の間、インターバル中に僕は現れたらしい。
闘技場の真ん中に。忽然と。
転生もの?
そんな言葉がよぎり、笑ってしまう。
まさか。
ミアの服装を見ると、現代社会で見る服装でない事は明らかで、肩から掛けているショールは古代ローマの民と言われても不思議ではない。
しかし、ミネアポリスなんて都市は聞いた事がない。
そして僕が格闘技経験者?
にわかには信じられない話だった。
さっき鬼を殴った拳が痛い。
僕の名前と同じ、拳。
鬼だと思った怪物は、闇の眷族では呼び方があって、バンガと言うらしい。さっきのバンガはランキング上位の名前はグルーだそうだ。当面、グルーを斃すのが僕の目標になった。
20分も歩いただろうか、目的地に着いた。
移動する道すがら、色々教えてもらった。
ここは首都ミネアポリスの何層かになる階級層の最下層に当たり、ミアは上階を目指しているのだと言う。
上階に上がるには、幾つかの手があるそうだが一番手っ取り早いのが闘技場で勝ち上がる事だそうだ。
ミア自体は闘士ではなく、セコンド兼トレーナーとして勝ち上がるのを夢みていた。
そこへ現れたのが僕みたいだ。
闇の眷族。
マモノ、とも呼ばれるその者たちは地下闘技場の番人と言われる存在で、ランキングを上げるには避けては通れぬ存在だった。
そんな前に僕が現れたのは突然の事だったらしい。
闘技と闘技の間、インターバル中に僕は現れたらしい。
闘技場の真ん中に。忽然と。
転生もの?
そんな言葉がよぎり、笑ってしまう。
まさか。
ミアの服装を見ると、現代社会で見る服装でない事は明らかで、肩から掛けているショールは古代ローマの民と言われても不思議ではない。
しかし、ミネアポリスなんて都市は聞いた事がない。
そして僕が格闘技経験者?
にわかには信じられない話だった。
さっき鬼を殴った拳が痛い。
僕の名前と同じ、拳。
鬼だと思った怪物は、闇の眷族では呼び方があって、バンガと言うらしい。さっきのバンガはランキング上位の名前はグルーだそうだ。当面、グルーを斃すのが僕の目標になった。
20分も歩いただろうか、目的地に着いた。