「庭の千草」狂詩曲(ラプソディー)
ーー周桜はまだ郁と共に、同じコンクールに出場し、演奏を競い合いたいと思っているのだろうか。周桜は郁が元通り弾けるようになると信じているのだろうか。郁が周桜の実力に追いつくと思っているのだろうか。いつ実現するかどうかもわからないほど、実力差がついてしまっているのに

貢は口には出さなかった。
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