嘘つきな騎士と破られた託宣 -龍の託宣6-
「ちょ、ちょっと、なに、やめてよカイ」
「はは、ははは……!」
ルチアの抵抗を無視し、内ももの肌を凝視する。そこにある龍のあざは、見紛うことなく自分のものと鏡写しを形どっていた。
これこそがずっとずっと探し求めていた、ラスの対となるオーンの託宣を受けた者の証だ。
「カイ……? ねぇ、手、離して?」
様子のおかしいカイに、困惑を通り越してルチアは不安げな表情をした。歓喜の瞳で身を乗り出し、ルチアにぐいと顔を近づける。
「ルチア! 気持ちいいことしよう!」
「え、なに言っ」
続く言葉を飲み込むように、カイはルチアの唇を塞いだ。勢いで絨毯の上に組み伏せる。驚きで押し返そうとする手のひらも、あざを撫でるとあっさり力を失った。
燃え盛る暖炉の炎に照らし出されながら、巧みに動くカイの手が、抵抗も許さずルチアの肌に這わされる。
「あっや、カイ、やめ」
「大丈夫、怖くないよ」
ルチアが怯えるたびに、太もものあざに触れた。同時にカイの持つあざも、耐えがたいほどの熱を持つ。
(くそっ、なんだよこれ、気持ちよすぎる……!)
軽く触れただけなのに、想像以上の快楽を感じた。
ルチアからも甘い吐息が漏れて出る。その瞳の奥に潜む輝きは、恍惚と言うにふさわしい。
数えきれない女性たちと関係を持ってきたカイだ。手慣れたはずの行為に、どうしようもなく気が急いた。
これまでの相手は経験豊富な夫人ばかりだ。初めてのルチアに手心を加えなくてはと思うのに、抑えようのない衝動が支配する。
互いの感覚を分け合っていることを、カイは頭の隅で理解した。それもほんの一瞬のこと、まるで制御が利かないまま、快感と愉悦で何もかもが埋め尽くされていく。
あり得ないほどの至福に包まれながら、飽くことなくカイはルチアを好きに翻弄し続けた。
「はは、ははは……!」
ルチアの抵抗を無視し、内ももの肌を凝視する。そこにある龍のあざは、見紛うことなく自分のものと鏡写しを形どっていた。
これこそがずっとずっと探し求めていた、ラスの対となるオーンの託宣を受けた者の証だ。
「カイ……? ねぇ、手、離して?」
様子のおかしいカイに、困惑を通り越してルチアは不安げな表情をした。歓喜の瞳で身を乗り出し、ルチアにぐいと顔を近づける。
「ルチア! 気持ちいいことしよう!」
「え、なに言っ」
続く言葉を飲み込むように、カイはルチアの唇を塞いだ。勢いで絨毯の上に組み伏せる。驚きで押し返そうとする手のひらも、あざを撫でるとあっさり力を失った。
燃え盛る暖炉の炎に照らし出されながら、巧みに動くカイの手が、抵抗も許さずルチアの肌に這わされる。
「あっや、カイ、やめ」
「大丈夫、怖くないよ」
ルチアが怯えるたびに、太もものあざに触れた。同時にカイの持つあざも、耐えがたいほどの熱を持つ。
(くそっ、なんだよこれ、気持ちよすぎる……!)
軽く触れただけなのに、想像以上の快楽を感じた。
ルチアからも甘い吐息が漏れて出る。その瞳の奥に潜む輝きは、恍惚と言うにふさわしい。
数えきれない女性たちと関係を持ってきたカイだ。手慣れたはずの行為に、どうしようもなく気が急いた。
これまでの相手は経験豊富な夫人ばかりだ。初めてのルチアに手心を加えなくてはと思うのに、抑えようのない衝動が支配する。
互いの感覚を分け合っていることを、カイは頭の隅で理解した。それもほんの一瞬のこと、まるで制御が利かないまま、快感と愉悦で何もかもが埋め尽くされていく。
あり得ないほどの至福に包まれながら、飽くことなくカイはルチアを好きに翻弄し続けた。