嘘つきな騎士と破られた託宣 -龍の託宣6-
 ●グレーデン侯爵家●
【エルヴィン】
 エーミールの兄。グレーデン家の跡取り。長年病弱と偽って祖母の支配から上手いこと逃れ、仮面の男エルとして暗躍していた。ウルリーケの死後は自由行動を解禁。ずっと花嫁候補を吟味していたが、数いる令嬢の中からなぜかドジっ子クラーラを選んで婚約の運びとなった。
【カミラ】
 エーミールの母。子育てに興味なし。義母ウルリーケの支配がなくなってせいせいしている。夜会大好き。元々レルナー公爵令嬢だったが、父親に賭けのチップにされティール公爵家の養子になった。そこでパウラの手により桃色ドレス三昧の日々を過ごす。反動でグレーデン家に嫁いだ後は、シックな大人のドレスばかりを選んでいる。
【エメリヒ】
 エーミールの父でグレーデン侯爵。基本やる気なし。エルヴィンに跡を継がせて早く引退したいと思っている。
【ウルリーケ】
 エーミールの祖母。故人。王族から降嫁した。グレーデン家の女帝と呼ばれ支配的に君臨していた。

 ●キュプカー侯爵家●
【ヤスミン】
 侯爵令嬢。アンネマリーを友人として支える。筋肉フェチが高じてヨハンと婚約。ヨハンにカーク家に代々伝えられて来た秘伝の刺繍を勧められるも、「あら、そんなものヨハンが直接子供に教えればいいじゃない」と一蹴。結婚後は子だくさんになりそう。
【ブルーノ】
 キュプカー侯爵。王城騎士近衛第一隊隊長を務める。王城に単身赴任状態。ハインリヒ王の執務のサポートも担う。

 ●ブラル伯爵家●
【イザベラ】
 伯爵令嬢。ニコラウスの妹。縦ロールがビヨンと跳ねる暴言吐きまくり系令嬢。父親そっくりのたれ目をしている。婚約成立直前の相手を下位の令嬢に寝取られ、社交界では嘲笑の的に。自分のことよりも尊敬する父が()しざまに言われるのが我慢ならない。もっといい条件の殿方がいるはずと、考えは既にそっちの方にシフト。笑いものにしてきた奴らに目にもの見せてやろうと、俄然闘志を燃やし中。
【ブラル伯爵】
 イザベラの父で宰相。ハインリヒ王を支える優秀なお方。物腰柔らかく人の懐に入るのが上手。話が長いのが玉に(きず)。一度見たら忘れられないレベルのたれ目はブラル家の遺伝。

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