中島くんはなぜか私にキスをせがむ(番外編)
大学が終わった俺は、友人の山本から、急だけど今日これから合コンに行こうと誘われる


合コンて俺振られたばっかりなのに⁈



俺はもう合コンは懲り懲りだった…



「俺はパスっ⁈暫く合コンはいいや」



俺はやんわりと断った



えー。俺を助けるために行こうよー



今日は一個下のM女子大の子達で、本当にお勧めだから



この通り⁈お願い⁈



両手を合わせて頼まれた俺は、山本の強引な誘いを断りきれなかった…



山本には普段から借りがある



俺は結局嫌々ながら、今日の合コンに参加する事になった



もう女の子とか暫くいいや

    

そううんざりしていた俺は深く溜息をつき、これから行かなきゃ行けない合コンに気が重くなるのだった…


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