白い結婚にさよならを。死に戻った私はすべてを手に入れる。

52 爆弾発言

 前回と同様私不在で行われた夜会は、何事もなく終了したらしい。

 ダミアンは一度目の時と同じ。
 マリアンヌを連れて夜会へと参加した。

 今さら説明など受けなくとも、あの人が周囲に何と言っていたのかなんて分かり切っている。

 そのことについて言及するつもりもなければ、気にもしなかったというのに。

 その夜会から一週間後。
 何をどうしたら、こんな風になるのか。
 思わずそう言いたくなるような状況だった。

「いや、本当にこれは一体どうなってるの?」

 ここはブレイズの屋敷の客間。
 
 元からマリアンヌの体調が悪ければ、お茶会でも開いてもらって場所を貸してもらおうなんて考えていたのだけど。

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