吸血少女はハニーブラッドをご所望です(コミカライズ原作です)
「……合言葉」。ポツリと声がもれた。再び続きを目で追った。
【それでも入りたい場合、女人谷の女達は代わりに男性を一人同伴させればこれを免除すると提案を投げてくれる。それに従えば中には入れる。
けれど、その提案に関しては注意が必要だ。彼女達の言う同伴者は生贄を意味する。
すなわち、死んでも構わない男性を捧げるという事だ】
死んでも構わない。
その文言にゾクリと肌が粟立った。このブログに書かれた場所が、母の行った場所かどうかは分からないけれど。内容がツリでもなく、真実だとしたら、とても危険な所に思えた。
【……ちなみに、合言葉を記載する事は禁止とされているのでここには書けない。
私がなぜこの谷に赴いたかは、分かる人にしか分からない。
そして願いを持つものは必ず処女であること。男性を不用意に連れて行ってはいけない】
そこまでを一気読みして、続きを探した。ブログ内をウロウロし、主のユズミーさんのホームページへ飛ぶが、門の中に入ってからの内容が見つからない。
ブログはもう十年も前に投稿されたもので、それ以上の更新履歴はなかった。
【それでも入りたい場合、女人谷の女達は代わりに男性を一人同伴させればこれを免除すると提案を投げてくれる。それに従えば中には入れる。
けれど、その提案に関しては注意が必要だ。彼女達の言う同伴者は生贄を意味する。
すなわち、死んでも構わない男性を捧げるという事だ】
死んでも構わない。
その文言にゾクリと肌が粟立った。このブログに書かれた場所が、母の行った場所かどうかは分からないけれど。内容がツリでもなく、真実だとしたら、とても危険な所に思えた。
【……ちなみに、合言葉を記載する事は禁止とされているのでここには書けない。
私がなぜこの谷に赴いたかは、分かる人にしか分からない。
そして願いを持つものは必ず処女であること。男性を不用意に連れて行ってはいけない】
そこまでを一気読みして、続きを探した。ブログ内をウロウロし、主のユズミーさんのホームページへ飛ぶが、門の中に入ってからの内容が見つからない。
ブログはもう十年も前に投稿されたもので、それ以上の更新履歴はなかった。