御門くんの執愛攻めには抗えない~策士な年下御曹司は偽装婚約で愛し堕とす~
「すごい……美冬さん。俺の指で、こんなに……」
そこはとめどなく蜜をあふれさせ、きゅうきゅうと指を締め付けてくる。
美冬さんはいやいやと首を振りながら、涙目で浅い呼吸を繰り返している。そのかわいくて淫らな姿を見ていると、無意識に指の動きを速めてしまう。
「あっ、や、れーやくん……もう……っ」
「うん……すっごく気持ちよさそう……いいよ、美冬さん。俺の手でもっと乱れて……」
彼女への気持ちが溢れて、愛撫を続けたままその唇をキスで塞ぐ。
舌を絡めて唾液を吸い合っているとと上からも下からも派手な水音が立ち、それに美冬さんの激しい吐息が重なってきた頃、彼女は大きく体をしながらせて一度絶頂に達する。
美冬さんがそうしてくたっとベッドに倒れているうちに、俺は自分のスウェットとボクサーパンツを脱ぎ捨て、ずいぶん前からはち切れそうだった自身に避妊具をかぶせた。
まだとろんとした目をしている美冬さんの上に覆いかぶさり、愛情をこめてキスをする。
唇を離すと視線が絡み、美冬さんがとても幸せそうにふわりと笑った。
「私……黎也くんが好きだよ」
「美冬さん……」
「ずっと待たせててゴメンね。本当はもっと前から、あなたのこと特別に思ってたのに」