(2025改稿版)俺の妻は本当に可愛い~恋のリハビリから俺様社長に結婚を迫られています~
身に纏う衣類を丁寧な手つきで脱がされ、ふたりでベッドに横たわる。

火照る肌に冷たいシーツの感触が気持ちいい。

自身の体で囲うように私をシーツに沈めた愁さんが指先で鎖骨から胸元までをたどる。

繊細な手つきに体が敏感に反応する。

下着を外されたむき出しの胸を骨張った指が触れ、形を変えていく様子が恥ずかしくて思わず唇を噛みしめた。


「傷になるから、ダメ」


とろりと甘い声で咎めた愁さんがキスで阻止する。

そのまま深くなっていく口づけに思考がぼんやりとろけていく。

丁寧な手つきで胸の中心、下に触れ、さらに唇で触れられ、そのたびにチクリと赤い花を幾つも咲かせていく。

そして脇腹、へそと口づけられ、高められた体がますます熱を持ち、こらえ切れない声が漏れる。

私の反応を色香をまとった眼差しで彼が捉え、体を反転される。

うなじに唇を這わせ、背骨を長い指とキスで順番にたどっていく。

下腹部に自然におりてきた指が背後から私の秘められた場所へと下着越しに触れる。

びくりと肩が跳ねて思わず逃げを打とうとした私の腰にもう片方の長い彼の腕が巻きつく。


「沙和の全部がほしい」


隠しきれない情欲を滲ませた低音が私の耳朶をくすぐる。

再び仰向けになった体を大きな彼の体が抱き込み、下着を外される。

甘いキスをひとつ落として体を下部へとずらした愁さんが私の太ももに触れ、口づける。
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