運命的な出会いには裏がある。
「琴葉は?好きな事は?」

「私は休日はスマホで漫画買いあさって読むのが好き。後は、溜めてたドラマ見たり、休日も用事ある時以外、外に出ないかな」


 そう言いながら休日にしている事を思い出す。
 休日は夕飯作るのも面倒でUberEATSをしてしまうほど、自堕落な生活をしてしまっている。

 買い物も行くのが面倒で平日に届く様にネットで頼んでしまっているし、買い物は時々でしか行かない。


「外出るの好きじゃない?」

「ううん、外で遊ぶの嫌いじゃないよ。でも、1人じゃ本当にどこにも行かなくて、今までは初音が陽の光も浴びろ!って怒って連れ出してくれてた」

「あーね」


 暖は笑いながら話を聞いてくれている。
 こんな話でも楽しそうに聞いてくれるのがわりとときめきポイントだったりする。

 私の話に興味があると言う様に聞いていてくれるから、そんなところも好きだと思う。


「今度グランピングとか行ってみない?俺たまに友達と夏場コテージ借りて行ったりするんだけど、結構楽しいよ」

「グランピング?」

「テントなんだけど、家具とかついててホテルの部屋みたいになってんの。俺もやった事無いけど、楽しそうじゃない?」


 暖の提案に迷わず「行く!」と答えると暖は嬉しそうに笑ってくれる。
 その笑顔も凄く好きだったりする。
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