至上最幸の恋
これから、どうすればいいのだろう。どういう選択が、律にとって最良なのか。
なにがあっても、オレは絵を描き続ける。その意思が変わることはない。
しかし制作に集中すれば、律との時間はどうしても削られる。
こんな男とは一緒にいないほうがいい。律の幸せには、きっとつながらないだろう。
ただ、彼女がどう考えているのか、なにを望んでいるのかは、知らなければならない。
どうやって切り出せばいいんだ。律がなにかを隠しているという、確かな証拠はない。オレの思い違いという可能性もある。
分からない。一体、なにが正解なんだ。
いや。ひとまずいまは、仕事に集中しなければ。考えごとばかりしていて、事故を起こすわけにはいかない。
トラックに置いていた缶コーヒーを一気に飲み干して、エンジンをかけた。
いつもと同じルートを走り、同じ企業を回り、同じ時間に営業所へ戻る。仕事を終えて帰路につきながら、オレはいつまでこの生活を続けるのだろうと考えた。
結婚してからというもの、旅にも出ていない。新しい景色に出会うことは、オレにとって大切なことだった。それなのに、最近は同じ風景を見てばかりだ。
いまは制作意欲は衰えていない。しかしそのうち、着想の泉が枯渇してしまうのではないか。
なにがあっても、オレは絵を描き続ける。その意思が変わることはない。
しかし制作に集中すれば、律との時間はどうしても削られる。
こんな男とは一緒にいないほうがいい。律の幸せには、きっとつながらないだろう。
ただ、彼女がどう考えているのか、なにを望んでいるのかは、知らなければならない。
どうやって切り出せばいいんだ。律がなにかを隠しているという、確かな証拠はない。オレの思い違いという可能性もある。
分からない。一体、なにが正解なんだ。
いや。ひとまずいまは、仕事に集中しなければ。考えごとばかりしていて、事故を起こすわけにはいかない。
トラックに置いていた缶コーヒーを一気に飲み干して、エンジンをかけた。
いつもと同じルートを走り、同じ企業を回り、同じ時間に営業所へ戻る。仕事を終えて帰路につきながら、オレはいつまでこの生活を続けるのだろうと考えた。
結婚してからというもの、旅にも出ていない。新しい景色に出会うことは、オレにとって大切なことだった。それなのに、最近は同じ風景を見てばかりだ。
いまは制作意欲は衰えていない。しかしそのうち、着想の泉が枯渇してしまうのではないか。