始まりは一夜の出会いから
いろいろと部屋の片づけをしている時だった。
現在私はあれから無事第一子を授かり安定期に入って、子供を受け入れる準備をしていこうという話になり、片づけを少しずつ進めていた時だった。
寝室のクローゼットにあるいくつかの箱を整理していると見たことのない箱があって何が入っているのか見るために中を開いたところだった。
その時に後ろから新くんの「あっ」という声が聞こえて思わずその箱を落とす。中からはいくつかの小物と、そして写真。
違和感を感じて写真を拾い上げると、横から新くんにバッと奪われ首を傾げた。
そんな新くんに眉を顰め「何を隠してるの?」と問い詰めたら、なぜか気まずそうな顔をしている。
「あ、いや、うーん。あんま見られたくないかも」
「何で?」
「……引かない?」
「は?」
「…こわ。これ見ても引かないって約束して」
新くんの不安そうな顔を見てから頷くと、一息吐いてその写真をそっと渡してきた。
その写真を見るとなぜか私の高校時代の写真。それにその背景は私が浮気されたその日に逃げ込んだその公園だった。
どうしてこれを新くんが持っているのか不思議に思い、新君を見ると少しだけ申し訳なさそうな表情でこちらを見ていた。
現在私はあれから無事第一子を授かり安定期に入って、子供を受け入れる準備をしていこうという話になり、片づけを少しずつ進めていた時だった。
寝室のクローゼットにあるいくつかの箱を整理していると見たことのない箱があって何が入っているのか見るために中を開いたところだった。
その時に後ろから新くんの「あっ」という声が聞こえて思わずその箱を落とす。中からはいくつかの小物と、そして写真。
違和感を感じて写真を拾い上げると、横から新くんにバッと奪われ首を傾げた。
そんな新くんに眉を顰め「何を隠してるの?」と問い詰めたら、なぜか気まずそうな顔をしている。
「あ、いや、うーん。あんま見られたくないかも」
「何で?」
「……引かない?」
「は?」
「…こわ。これ見ても引かないって約束して」
新くんの不安そうな顔を見てから頷くと、一息吐いてその写真をそっと渡してきた。
その写真を見るとなぜか私の高校時代の写真。それにその背景は私が浮気されたその日に逃げ込んだその公園だった。
どうしてこれを新くんが持っているのか不思議に思い、新君を見ると少しだけ申し訳なさそうな表情でこちらを見ていた。