始まりは一夜の出会いから
「デート用の服とか何も無い」
「買い物に行くしかないねこれは」
何故か美月が燃えている。
本人以上にやる気なのは一体どういうことなのか。
𓂃𓈒𓂂𓏸
仕事終わり、美月と買い物に来ていた。
デート用の服を美月見立てで選んで貰っている。
私は着いて行ってるだけで、何着か服を宛てがわれる。
選ばれたのはオフショルダーになっている黒のニットで、下は黒のチェック柄のバックレースアップコルセット風スカートがチョイスされた。
春先でそれでは肩丸出しで寒いという話になって、白の薄手のコートも購入。
その間美月はずっと楽しそうだ。
「これなら普通のニット買えば良くない?オフショル?」
「脱いだ時に肩出てたらグッときそうじゃん?」
ダメだ、ろくでもなかった。
この買い物だってそんな意味なんて無い。
あのお顔の隣に立っていつも通りの恰好だなんて佐々木さんに恥をかかせてしまうと思ってきただけだ。
可愛く思われたいとかそんなのあるわけがない。と、誰に言い訳をしているのかわからないが、そう言い聞かせる。
「買い物に行くしかないねこれは」
何故か美月が燃えている。
本人以上にやる気なのは一体どういうことなのか。
𓂃𓈒𓂂𓏸
仕事終わり、美月と買い物に来ていた。
デート用の服を美月見立てで選んで貰っている。
私は着いて行ってるだけで、何着か服を宛てがわれる。
選ばれたのはオフショルダーになっている黒のニットで、下は黒のチェック柄のバックレースアップコルセット風スカートがチョイスされた。
春先でそれでは肩丸出しで寒いという話になって、白の薄手のコートも購入。
その間美月はずっと楽しそうだ。
「これなら普通のニット買えば良くない?オフショル?」
「脱いだ時に肩出てたらグッときそうじゃん?」
ダメだ、ろくでもなかった。
この買い物だってそんな意味なんて無い。
あのお顔の隣に立っていつも通りの恰好だなんて佐々木さんに恥をかかせてしまうと思ってきただけだ。
可愛く思われたいとかそんなのあるわけがない。と、誰に言い訳をしているのかわからないが、そう言い聞かせる。