大好きな先輩は(S)王子様でした(マンガシナリオ)
泣いているのに、感覚がなかった。

ただ、呆然と滲んでくる苦さに、無心に耐えることしか出来なかった。


お風呂にはいって、歯磨きをして、ベットに潜った。

それでもなんだか眠れなくて、じっとしていても、変わらない天井がずっと目の前にある。

どれくらいの時間がすぎただろう?

立ち上がって、リビングへ向かう。

時計の針はもう午後10時40分をきっていた。

茅実先輩…まだ帰っていないんだ…。

やっぱり、寂しいなぁ。

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