iii 3
「8月は出張が多いねん
一緒に空港でお見送りしたいんやけど、どやろか...
約束はできへんな。行きたいんやけどなぁ」
「ふーん、お仕事ならしょーないよねぇ」
「時間合えば一緒にお見送りすればええじゃろ
遥眞8月そんな忙しいんけぇ
久しぶりに2人で飲み行きたかったんじゃけどなぁ
時間作れるか?」
「行ける行ける!
なんぼでも時間作るわ
飲み行こや」
陵が洗い物
遥眞が食器を拭いて
ひなが片付けの一連をこなしながらの会話
「フィン語かスウェーデン語どっちかで話してくんないかなぁ」
と独り言が溢れる
その後は三人でソファに寛ぐ
「ひなは何ヵ国語喋りはる?」
さっきの独り言は聞こえてたみたい
「4ヶ国語喋れる。
日本語と英語でしょ
フィンランド語は会話と簡単な文章なら読めるけど
文章を書くのはできないし
スウェーデン語は会話だけはできるけど
凄いゆっくり喋ってくれないと聞き取れないなぁ」
「へぇ凄いやん」
「外国語喋れるん、ええなぁ
羨ましいわぁ
ほれ、ひな何か見たいもんある?」
テレビのリモコンを陵から受け取る
「ありがとう
難しいんだよ言語習得するの
んー、アニメ好きな友達からオススメされたアニメも見たいんだけど...あのさー」
「ん?」「なんや?」
左右から声が被る
「この前ここでYauTubers観てたのよ
音楽聞いてたんだけど
あ、ドラムとかベースとかギターとかオーケストラとかそういうのね。なんか、やけにスピーカーの音良いなぁって思ってソノー?だよね」
スピーカーの前まで移動して確認する。ソノーだ
「これ、誰のスピーカー?」
振り向いて聞く
「どっちのやと思う?」
「当ててみ」
ワイングラスを傾けながら問う二人
スピーカーに向き直る
え、スピーカー見てもわかんないんだけど
なんでこっち向いたんだ?
自分にツッコミをいれるテレビは陵のやつなんだよね
そしたらスピーカーは遥眞の?
動画制作の会社もやってるし
音にはこだわってるよねソノーだもんね
「そんなに悩むことないだろ」
「二分の一やで?」
二人の笑いを含んだ声が後ろから聞こえる
よし!決めた
二人に向き直り左右を見比べる
「お、決まったん?」「どっち?」
「遥眞!のスピーカーだと思う」
思わず指さしてしまった
二人は顔を見合わせて吹き出す
「残念、不正解やな」
「ソノーは俺のじゃ二分の一外しよった」
笑いを抑えられない二人
「え!じゃあ遥眞のスピーカーは?」
ソファーに戻り遥眞に問う
「俺のはONKYE やな
ひなはスピーカー何使てはるん?」
「ONKYE かー、私はオーディオトクニカ」
「あーオーディオトクニカな」
「なるほどなぁ
で、何聞いてたん?」
「えーと」
YauTubersを表示しつつ続ける
一緒に空港でお見送りしたいんやけど、どやろか...
約束はできへんな。行きたいんやけどなぁ」
「ふーん、お仕事ならしょーないよねぇ」
「時間合えば一緒にお見送りすればええじゃろ
遥眞8月そんな忙しいんけぇ
久しぶりに2人で飲み行きたかったんじゃけどなぁ
時間作れるか?」
「行ける行ける!
なんぼでも時間作るわ
飲み行こや」
陵が洗い物
遥眞が食器を拭いて
ひなが片付けの一連をこなしながらの会話
「フィン語かスウェーデン語どっちかで話してくんないかなぁ」
と独り言が溢れる
その後は三人でソファに寛ぐ
「ひなは何ヵ国語喋りはる?」
さっきの独り言は聞こえてたみたい
「4ヶ国語喋れる。
日本語と英語でしょ
フィンランド語は会話と簡単な文章なら読めるけど
文章を書くのはできないし
スウェーデン語は会話だけはできるけど
凄いゆっくり喋ってくれないと聞き取れないなぁ」
「へぇ凄いやん」
「外国語喋れるん、ええなぁ
羨ましいわぁ
ほれ、ひな何か見たいもんある?」
テレビのリモコンを陵から受け取る
「ありがとう
難しいんだよ言語習得するの
んー、アニメ好きな友達からオススメされたアニメも見たいんだけど...あのさー」
「ん?」「なんや?」
左右から声が被る
「この前ここでYauTubers観てたのよ
音楽聞いてたんだけど
あ、ドラムとかベースとかギターとかオーケストラとかそういうのね。なんか、やけにスピーカーの音良いなぁって思ってソノー?だよね」
スピーカーの前まで移動して確認する。ソノーだ
「これ、誰のスピーカー?」
振り向いて聞く
「どっちのやと思う?」
「当ててみ」
ワイングラスを傾けながら問う二人
スピーカーに向き直る
え、スピーカー見てもわかんないんだけど
なんでこっち向いたんだ?
自分にツッコミをいれるテレビは陵のやつなんだよね
そしたらスピーカーは遥眞の?
動画制作の会社もやってるし
音にはこだわってるよねソノーだもんね
「そんなに悩むことないだろ」
「二分の一やで?」
二人の笑いを含んだ声が後ろから聞こえる
よし!決めた
二人に向き直り左右を見比べる
「お、決まったん?」「どっち?」
「遥眞!のスピーカーだと思う」
思わず指さしてしまった
二人は顔を見合わせて吹き出す
「残念、不正解やな」
「ソノーは俺のじゃ二分の一外しよった」
笑いを抑えられない二人
「え!じゃあ遥眞のスピーカーは?」
ソファーに戻り遥眞に問う
「俺のはONKYE やな
ひなはスピーカー何使てはるん?」
「ONKYE かー、私はオーディオトクニカ」
「あーオーディオトクニカな」
「なるほどなぁ
で、何聞いてたん?」
「えーと」
YauTubersを表示しつつ続ける