奪われる人生なら、 すべて捨ててしまいましょう ~忘れ去られた第七王女による国を巻き込んだ逆転劇~
「――ドミニクの方から攻めてみるのはどうかしら。魔道具師ならば、魔道具を設計した時の資料はきちんと保管しておく。そうでなければ、同じ魔道具は作れないから」
周辺諸国に戦を仕掛ける時、普通なら考えられないような成果を上げているのは、魔道具を使っているかららしい。となると、ドミニクが手を貸しているのだろう。
ドミニクとシャリーンの間には、過去にいろいろとあったようだ。
簡単に説明してくれたところによると、ドミニクとシャリーンが宮廷魔道具師になったのは同じ頃のこと。
「彼が、なぜ私にそこまで敵愾心を持ったのかはわからないけれど……皇帝より、近づきやすい相手ですから」
彼女の言葉通り、攻めるならば皇帝よりもドミニクの方が早いかもしれない。
「『エリア』が、手紙で面会を求めるというのはどうでしょう? 専属魔道具師としての地位では不満で、宮廷魔道具師になりたいという野望を持っていてもおかしくないのはエリアだろうし」
エリアの実績をもってすれば、ドミニクとの面会も得られそうな気がした。
「シャリーンの弟子が、ドミニクへの面会を求めるかな?」
周辺諸国に戦を仕掛ける時、普通なら考えられないような成果を上げているのは、魔道具を使っているかららしい。となると、ドミニクが手を貸しているのだろう。
ドミニクとシャリーンの間には、過去にいろいろとあったようだ。
簡単に説明してくれたところによると、ドミニクとシャリーンが宮廷魔道具師になったのは同じ頃のこと。
「彼が、なぜ私にそこまで敵愾心を持ったのかはわからないけれど……皇帝より、近づきやすい相手ですから」
彼女の言葉通り、攻めるならば皇帝よりもドミニクの方が早いかもしれない。
「『エリア』が、手紙で面会を求めるというのはどうでしょう? 専属魔道具師としての地位では不満で、宮廷魔道具師になりたいという野望を持っていてもおかしくないのはエリアだろうし」
エリアの実績をもってすれば、ドミニクとの面会も得られそうな気がした。
「シャリーンの弟子が、ドミニクへの面会を求めるかな?」