座敷牢令嬢は今日も謎を解く
「その見張り役はどうなったの?」
今の話しだけ聞くと一番怪しいのは当然見張り役だ。
大旦那様がいないすきに入り込むことはできるはずだから。
「今、隔離されているそうです」
トミが眉を下げて蚊の鳴くような声で答えた。
「本人はどう言っているの?」
「自分はなにもしていない。部屋に入ってもいないと言っているらしいです」
その言葉が信じられてないことも手にとるようにわかった。
このままほっておけばその見張り役が窃盗犯となって屋敷を追い出されることになるだろう。
「見張り役は少しもその場を離れなかったの?」
「はい。見張り役はふたりいるので必ずひとりは部屋に張り付いていることになるんです」
今の話しだけ聞くと一番怪しいのは当然見張り役だ。
大旦那様がいないすきに入り込むことはできるはずだから。
「今、隔離されているそうです」
トミが眉を下げて蚊の鳴くような声で答えた。
「本人はどう言っているの?」
「自分はなにもしていない。部屋に入ってもいないと言っているらしいです」
その言葉が信じられてないことも手にとるようにわかった。
このままほっておけばその見張り役が窃盗犯となって屋敷を追い出されることになるだろう。
「見張り役は少しもその場を離れなかったの?」
「はい。見張り役はふたりいるので必ずひとりは部屋に張り付いていることになるんです」