離婚するはずが、凄腕脳外科医の執着愛に囚われました
律が買ってくれたワンピースの襟元に手を這わせ、明確な情欲を滾らせる。
「めちゃくちゃ可愛くて、どうしようもなく抱きたいほど『女』にしか見えない」
未依は言葉を失った。
恥ずかしさ以上に、胸の奥から喜びが溢れてくる。
再び唇を塞がれ、すぐに舌が絡められた。逃さないと言わんばかりの猛攻を、未依は必死に受け止める。
「未依」
蕩けるような甘い声音は、きっと自分しか聞いたことがないはず。そんな優越感が胸を満たし、自然と頬が緩む。
「おいで」
律は腕を引いて未依の上体を起き上がらせると、背中のチャックを下ろし、ワンピースを一気に引き抜いた。
「きゃっ」
「隠すな。全部見たい」