離婚するはずが、凄腕脳外科医の執着愛に囚われました

「そんなに、見ないで……」
「こんなに綺麗なんだ、見るに決まってる。どれだけこの日を待ってたか」
「あっ、待って、シャワーとか」
「後でいい」

羞恥からくる控えめな抵抗はすべて律に却下され、彼の唇が未依の肌を這う。首筋を舐めていた舌が胸元へと滑り下り、中心の蕾をぱくりと口に含まれた。

「やぁっ……!」

ぞくりと腰を駆け抜ける感覚に、未依は身体を弾ませる。反対は手のひら全体で柔らかさを確かめるように触れられ、ふにふにと形を変える。

「り、律くんっ」
「ん?」

彼の名を呼んでみたものの、律は未依の胸に触れ、先端に舌を這わせたままこちらをちらりと上目遣いに見てくるだけ。

視界に飛び込んでくる情報が刺激的すぎて、未依は咄嗟にぎゅっと目を瞑った。温かな舌に吸いつかれ、もう一方は立ち上がった先端を指先でくにくにと責められる。

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