離婚するはずが、凄腕脳外科医の執着愛に囚われました

「そろそろ、いいか」

幾度目かの絶頂で目の前が真っ白になった未依に、律が懇願するように手の甲に唇を押し当てた。

「りつ、くん……きて」

そう言うのが精一杯だった。彼は手早く自身の準備を整えると、未依の脚を持ち上げる。

「痛かったら、すぐに言って」
「痛くても、いい」
「……馬鹿」

言葉とは裏腹に優しい眼差しを向けた律が、ゆっくりと中に入ってくる。破瓜の痛みを感じたのは一瞬で、すぐにもっと大きな快感に支配され始めた。

(初めてなのにこんなに気持ちいいなんて、はしたないって思われない……?)

そんな懸念が湧くくらい、繋がっている場所から溶けてしまいそうなほど気持ちいい。

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