離婚するはずが、凄腕脳外科医の執着愛に囚われました
「や、律くん……っ」
うなじや背中に律の唇が触れるたび、くすぐったいような感じがする。それらは徐々に快感へと変わっていき、未依を恐ろしいほど大きな官能の渦へと巻き込んでいく。
律は繋がったまま未依をうつ伏せにさせ、背中に覆いかぶさる。
「この格好、恥ずかしい……」
「なんで。いやらしくて、最高に可愛い」
下腹部に甘い熱が溜まっていき、今にも爆ぜそうだった。せり上がってくる絶頂の予感に、ソファを掴んでイヤイヤと首を振ってみても、律は決して止めようとはしない。
「今はまだ、俺だけの未依でいてくれ」
腰を打ちつけながら懇願するように言う律に、未依は振り返ってキスをねだる。指先を絡め、口づけを交わしながら、ふたりは同時に高みへとのぼりつめた。