君が大人になった時、もしまだ俺のことが好きだったなら・・・
「過去は変えられないし、怪我がなかったことにもならない。
けれど、未来は選ぶことができる。
今、小林が一番したいのはバレーだろ?
今までやって来た仲間たちと一緒にバレーをする方法を考えよう。
もしかしたら、試合には出られないかもしれない」
俺はベンチにも入れず応援席から声をあげることしかできなかった。
けれど、その時一緒に戦ってきた仲間と昔話をつまみに酒を飲んだり、騒いだりはできる。
後悔がなくなるわけじゃない。
けれどあの時、ちゃんと全力で頑張ったから、俺は今、前を向いていられてる。
あの時の経験があったから、小林に伝えることができる。
「けれど、今ちゃんとバレーに向き合えば、きっと未来はいい方に変わってくれるはずだよ。
みんなと、チームメイトと一緒に、バレーをしよう」
「・・・ほんとに、できると思う?」
「できる。絶対にできる」
「・・・うん」
パンっ!
小林は両手で自分の頬を叩いた。
にこっと笑った小林は、
「ありがと、先生」
と言って背中を伸ばし、しっかりと前を向いた。
目元を赤くして、鼻水を垂らした小林は綺麗だった。
けれど、未来は選ぶことができる。
今、小林が一番したいのはバレーだろ?
今までやって来た仲間たちと一緒にバレーをする方法を考えよう。
もしかしたら、試合には出られないかもしれない」
俺はベンチにも入れず応援席から声をあげることしかできなかった。
けれど、その時一緒に戦ってきた仲間と昔話をつまみに酒を飲んだり、騒いだりはできる。
後悔がなくなるわけじゃない。
けれどあの時、ちゃんと全力で頑張ったから、俺は今、前を向いていられてる。
あの時の経験があったから、小林に伝えることができる。
「けれど、今ちゃんとバレーに向き合えば、きっと未来はいい方に変わってくれるはずだよ。
みんなと、チームメイトと一緒に、バレーをしよう」
「・・・ほんとに、できると思う?」
「できる。絶対にできる」
「・・・うん」
パンっ!
小林は両手で自分の頬を叩いた。
にこっと笑った小林は、
「ありがと、先生」
と言って背中を伸ばし、しっかりと前を向いた。
目元を赤くして、鼻水を垂らした小林は綺麗だった。