花に溺れ恋に純情~僕様同期御曹司の愛が私を捕らえて離さない~
「そうだな。……海の見える公園とか?」
「じゃあ決まり」手早くりんごを切り分けると神宮寺くんはりんごを丸皿のうえに置いた。ひとつ手に取ると、「はい。あーん」と言って迷わず私の口に入れる。
餌付けされてる犬みたい。
四つん這いになる自分を想像してひとり赤面する。なに考えたんだわたし。
「じゃあ、花子が食べたり準備しているあいだ、僕も支度をするよ。……花子、ちょっといい服とか持ってる?」
「いや、そんなに……」彼の意図が分からず。「もしかして着てく服とか気にしてる?」
「当然」まな板とりんごの皮の残骸をシンクに運ぶ恋生は、振り返ると女のわたしが見惚れるほどのあでやかな笑みを浮かべ、
「記念すべき初デートなのですから」
「じゃあ決まり」手早くりんごを切り分けると神宮寺くんはりんごを丸皿のうえに置いた。ひとつ手に取ると、「はい。あーん」と言って迷わず私の口に入れる。
餌付けされてる犬みたい。
四つん這いになる自分を想像してひとり赤面する。なに考えたんだわたし。
「じゃあ、花子が食べたり準備しているあいだ、僕も支度をするよ。……花子、ちょっといい服とか持ってる?」
「いや、そんなに……」彼の意図が分からず。「もしかして着てく服とか気にしてる?」
「当然」まな板とりんごの皮の残骸をシンクに運ぶ恋生は、振り返ると女のわたしが見惚れるほどのあでやかな笑みを浮かべ、
「記念すべき初デートなのですから」