好きバレ! 俺様上司の溺愛が止まりません!
(くやしい……、なんとしても揺さぶりたいな、蒔田さんのことは)



「とりあえず、」彼女は、部屋を出ていきながら彼に告げた。「……ジャケット羽織れる気候になったら着てきてくださいね、

 あの紺色のジャケット」


 次の約束を取りつける。

 従わせるのが、せめてもの彼女の反抗だった。


 *
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