好きバレ! 俺様上司の溺愛が止まりません!
彼女は、ユーザーの会社にてシステムテストを行うプロジェクトに道林とともに配属され、その仕事に従事している。なかなかに忙しく、帰りが二十二時を過ぎることもしばしだ。
「ところで、事業部の忘年会行きます?」
「あ、返事今日までだっけ。どうしよっか。行けるかな。ミカちゃんはなんて出した?」
「出席っす。榎原さんも出席っす!」何故か道林は怒ったように言う。
道林には、いままでに起きたことのほとんどを相談している。ひとつ下の、頼れる友人だ。蒔田を諦めきれないでいるのも、言わずともきっと、伝わっているのだろう。
またも苦笑いを漏らしつつ、「分かった、出席ね」と頷いたのだった。
* * *
「久しぶりじゃん、紘花ちゃん。どうよ、例の案件」
「ああ、まあ……忙しいです。障害発生率四十パーセント超えですから。でもまあ、やりがいがあります」
「そうかそうか良かった! ……本社は愛想のないやつばかりが残って寂しいよ!」
「だったら、出さなきゃよかったじゃないですか」
「きみが直訴したんだろ、柏谷に。うん?」
そのとおりなのだ。
「……はからいには感謝してます」
「ところで、事業部の忘年会行きます?」
「あ、返事今日までだっけ。どうしよっか。行けるかな。ミカちゃんはなんて出した?」
「出席っす。榎原さんも出席っす!」何故か道林は怒ったように言う。
道林には、いままでに起きたことのほとんどを相談している。ひとつ下の、頼れる友人だ。蒔田を諦めきれないでいるのも、言わずともきっと、伝わっているのだろう。
またも苦笑いを漏らしつつ、「分かった、出席ね」と頷いたのだった。
* * *
「久しぶりじゃん、紘花ちゃん。どうよ、例の案件」
「ああ、まあ……忙しいです。障害発生率四十パーセント超えですから。でもまあ、やりがいがあります」
「そうかそうか良かった! ……本社は愛想のないやつばかりが残って寂しいよ!」
「だったら、出さなきゃよかったじゃないですか」
「きみが直訴したんだろ、柏谷に。うん?」
そのとおりなのだ。
「……はからいには感謝してます」