好きバレ! 俺様上司の溺愛が止まりません!
一色の席に行くとWordの議事録が開かれたままだったが、文章が途中で切れたまま改ページ。隣のセルは空白で、その下のセルには文章が入力されているもののこちらも途中で切れている。
でこぼこのパズルみたいな議事録がそこにはあった。
「すごいねー……これ、直すよりも、いままで打ち込んだ文章テキストに貼りつけるかなんかしても一回フォーマットに貼り直したほうが早いんじゃない?」
「あ、貼りつければいいんすか」
「あちょ、ストッ……」
保存せずWordを閉じてしまった。
ご丁寧にも確認メッセージは『いいえ』を選択。彼女は、額を押さえた。「分かった。……じゃあ、フォーマットをコピペするところから始めようか」
「あはい、これでいいんですよね」
「うん、で、ファイル名変えといて。そこに残ってるのは?」
「ああ、ぐっちゃぐちゃな議事録なんで、捨てちゃいます」
「いま削除しちゃったら? 紛らわしいし」
「……そうですかね」
「取りあえずやっちゃって」
一色修平は。
集中力があるようで、欠けている。
考える前に、訊く。
その一方で、頑固な一面も持ち合わせている。
というのが、彼女の一色に対する評価だ。
でこぼこのパズルみたいな議事録がそこにはあった。
「すごいねー……これ、直すよりも、いままで打ち込んだ文章テキストに貼りつけるかなんかしても一回フォーマットに貼り直したほうが早いんじゃない?」
「あ、貼りつければいいんすか」
「あちょ、ストッ……」
保存せずWordを閉じてしまった。
ご丁寧にも確認メッセージは『いいえ』を選択。彼女は、額を押さえた。「分かった。……じゃあ、フォーマットをコピペするところから始めようか」
「あはい、これでいいんですよね」
「うん、で、ファイル名変えといて。そこに残ってるのは?」
「ああ、ぐっちゃぐちゃな議事録なんで、捨てちゃいます」
「いま削除しちゃったら? 紛らわしいし」
「……そうですかね」
「取りあえずやっちゃって」
一色修平は。
集中力があるようで、欠けている。
考える前に、訊く。
その一方で、頑固な一面も持ち合わせている。
というのが、彼女の一色に対する評価だ。