ポストのお兄さん




それから数日後。




私は雑貨屋さんで買い物をしていた。




「えっと~・・あっこのキャンドルかわいい~」




卒業という時期が1年後に控える。



まだ早いけど、同棲した時のために家具とかも揃えたいな・・・・



「山都はどんなのが・・・ッッ!」



私は女性にぶつかる。




「ごめんなさぃっ・・・あら??舞ちゃん?」




「詩雨さ・・・・どうも」



詩雨さんだった。会っても・・大丈夫よね・・・?



「舞ちゃんさぁ~今日大丈夫?夜」




「夜は・・何もないですけど・・・」




「おごるからさ、何か食べに行こうよ♪」




大丈夫・・・だよね・・・?ただ、山都がなにか思い入れでもあるから・・




「・・・分かりました」



「じゃあさ・・・今5時か・・・まぁ大丈夫か。行く?」



「はい!」








いい人だなぁ~カワイイし・・・








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