ポストのお兄さん




詩雨さんが連れてきてくれたのは高級イタリアンのお店。




「ぅわ・・・高そッッ・・・・」




「こんなの高くないから遠慮しないで?」




高くないなんて!!!きっとお嬢様なのね・・・





そして、私たちは店に入る。




店内はジャズが流れ、大人の雰囲気って感じで・・・





子供の私にはいいあらわせられないような、独特の雰囲気があった。




ウェイターさんに詩雨さんが話す。



「えーとねぇ・・今日は・・・スペシャルコース2人分ね♪あと、飲み物にあれも入れといて♪」




あれ・・?何か特別なものかな・・・?



「かしこまりました」




ウェイターさんは厨房に行った。



「どうしたの?笑顔が見えないけど?(笑)」



「緊張しちゃって・・・」





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