弱さを知る強さ

◎恭介◎

実家で母さんにご飯を作ってもらった

母「恭介の好きな唐揚げ」

「ありがとう」

今日は兄貴たちがいなくて静かだ

父「あやはちゃんの様子はどうだ?」

「んー母さんの作戦通り旅行ちらつかせてみたけどさっき話したらもう少し時間かかりそうな感じだった」

母「そっか...時間はあまりないよね」

「うん、でも全く嫌だ!って感じではなんとなくない気がする」

父「あとは時間との勝負だな」

「頑張るわ」


ご飯を終えてそろそろ家に帰ろうと準備を始めた

...プルルル

あやはからだ

「はい」

『恭介、いまどこ?』

「実家にいるけどどうした?」

『お昼食べ過ぎたのかお腹痛くて』

「夜ご飯は?食べてないのか?」

『食べたけどそんなに食べてない』

「酒は?」

『飲んでない』

「わかった、迎えに行く
位置情報、送ってくれ」

『ごめんね』

「謝るな、なんも悪いことしてない
隠されるより100倍マシだ」

『...』

「じゃあ今から出るから」

『うん』

電話を切って急いで出る支度をした

「じゃあまた!」

母「あやはちゃん大丈夫なの?」

「まぁ電話できてるし大丈夫だろ」

母「そう?ならいいけど
心配だから落ち着いたら連絡して」

「わかった」

実家を出たらあやはから位置の連絡がきた

車で30分
まだ寒い時期

《あったかいところにいろ》

一本連絡いれてすぐに向かった



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