私の愛すべき人~その別れに、愛を添えて~

涼介は再会した日から、気づいてたんだ。だから何度もあいつの名前をちらつかせたんだ。

あなたに言わせてごめん。あなたの幸せを心から願ってる。絶対に忘れない。

「涼介………!!」

一度だけ振り返った先には、もう彼の姿はなかった。

「涼介……」

あなたに出会えてよかった。遠く離れても、隣にいなくても、同じ空の下で笑っていよう。

「バイバイ」
< 182 / 190 >

この作品をシェア

pagetop