君のとなりで、恋をする
その様子を、周囲の部員たちがちらちら見ては、


「なんか雰囲気よくない?」

「え、やば」


と小声で笑っていた。

頬の赤みがさらに増して、ペンを握る指先が震える。

書き直そうとしても、頭が真っ白で字がまとまらない。


(落ち着いて……仕事、仕事……!)


焦れば焦るほど、意識は彼の言葉に引き戻される。


「長谷川らしい。いい。」


その一言が、何度も胸の中で反響していた。






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