君のとなりで、恋をする
試合が進むにつれて、体育館の熱はさらに増していく。

キュッと床を鳴らす切り返し、シュートの弧、ベンチから飛ぶ声。

私はスコア表を追いながら、タイムの笛を待ちつつ、未使用のボトルを確認していた。

白テープで「予備‐2」と書いたボトルを抱え、タイミングを見計らう。


(ちゃんと渡せるように……位置、ここでいいよね)



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