君のとなりで、恋をする
──昼休み、中庭。


ベンチに並んでお弁当を広げるのは、もう何度目だろう。

木陰に落ちる光の粒が、春風に揺れている。

美月先輩と食べるお昼は、特別じゃない。

いつもの時間。

でも、今日はどこか違う空気を感じていた。


「そういえば最近、煌大と仲いいね」


箸を止めた美月先輩の言葉に、胸が跳ねた。



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