どうぞ、貴方がお望みの結末を。~死を偽装した才女と、彼女を搾取した人々の破滅の物語~
「言い訳は結構よ! クラリス以外の王太子妃なんて考えらないわ」
「なぜですか? 母上はクラリスに冷たかったではないですか! クラリスが嫌いだったのではないのですか?」
 ロランは、レオノーラがクラリスを評価しているとは思っていなかったので驚いた。
「好き嫌いではないわ。有能なことが大事なの! 明日の朝一番であなたがクラリスを呼び戻しなさい」
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