どうぞ、貴方がお望みの結末を。~死を偽装した才女と、彼女を搾取した人々の破滅の物語~
「あなた、いったいどういうつもりなの? なぜ、卒業パーティなどという公の場で婚約破棄など宣言したのよ? 学園からも他の高位貴族の家からも苦情が来ているわ。そのうえ国外追放まで言い渡したというじゃない」
「それは……クラリスが謝れば、あれほど大事にはならなかったんです。だから」
しかし、ロランの言葉は、そこでレオノーラにぴしゃりと遮られる。
「それは……クラリスが謝れば、あれほど大事にはならなかったんです。だから」
しかし、ロランの言葉は、そこでレオノーラにぴしゃりと遮られる。