どうぞ、貴方がお望みの結末を。~死を偽装した才女と、彼女を搾取した人々の破滅の物語~
 その事実を知られる前に、ルイーズとの婚約を整えたかったのだが、それも今となっては無理のようだ。
「ルイーズ、私は明日の朝、クラリスのところへ詫びに行かねばならない」
「そんな! やっぱり国王陛下も私を気に入られていないのね。謁見を願い出たら、拒まれたわ。私の成績がクラリスより劣っているから?」
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