今晩、俺はお前を喰う。

俺は、人狼。

俺の名は大神空(おおかみそら)。

俺には、秘密がある。

「アオ――――――――――ン」

俺は、満月の夜になると、狼になる。

そう、人狼なのだ。

俺は、満月の夜になったら、狼になり、だれか一人喰わなきゃいけない。

その人の自分に対する信頼の大きさによって、報酬が変わる。

だから、人狼ってことを、周りに知られないようにしない。

これは、できている。

しかし、、、。

「大神のやつ、また指導されてるー」

「今月で何回目だよ笑笑」

そう、俺は問題児。

みんなから信頼してもらうなんて、夢のまた夢だ。

だから、毎回報酬がすくない。

母さんと父さんからは見放されている。

人狼界では、報酬が多いやつほど地位が高い。

俺は、報酬が少なすぎるから、人間界でいう、草と同じような存在だ。

だから、俺を信頼してくれる人を探さないといけないのだが、、、。

いや、俺のことを信頼してくれている人は、一人いる。

日戸空(ひとそら)だ。

日戸は、名前が同じ人には信頼を置くらしい。

だから、下の名前がおんなじ俺のことを信頼してくれているらしい。

だから、こいつを喰ったら報酬がもらえる、、、。

だが、、、、。

「大神くん?何見てるの?あ、わかった!あたしのことが好きなんでしょ!」

こいつは何を言ってるんだ、、、。

俺は喰おうと思っても食えないのだ。

喰いたいのに、体が拒絶する。

喰わなきゃ、生きていけなくなるのに。
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