知らないことは知らないままで
第1章

もう一度

謙太side

大学2年生の8月・謙太の部屋


「謙ちゃん、お…て!
ねぇー謙ちゃんおきて!」

「うーんなにー?起きるから…ってえっ?」

「うーんどうしたの?謙ちゃん?」

「えっ?なんで羽衣が…?なんで?」

「何言ってるの謙ちゃん寝ぼけてる?
早くご飯食べよー!」

「お、おう…食べるか…」

俺は戸惑いながらも1階のリビングまで向かった

なぜ俺が戸惑ってるのかと言うと…
俺の家の隣に住んでいた羽衣は
2年前に俺の前から突然居なくなったから
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