知らないことは知らないままで
謙太side

謙太の部屋・夜


羽衣はお礼を言った後
寝てしまった

俺は羽衣を支えながら
自分のベッドで寝かせた


「ごめんな、羽衣…。
怖い思いをさせてしまって…。」


ーーートントンーーー


「母さんよー!
お茶持ってきたから入るよー!」


ーーーガチャーーー


「あっ…羽衣ちゃん寝てしまったのね…。」

「うん、そう…。」

「そっか、お茶ここに置いておくね。
後さっき羽衣ちゃんのお父さんから
謝罪と羽衣ちゃんを泊めてほしいという
お願いをしてきてくれたの。
今晩、羽衣ちゃんのお母さんは
ホテルに泊まるらしいから
羽衣ちゃんのお父さんもホテルに
泊まるって。」

「そっか。」
< 36 / 206 >

この作品をシェア

pagetop