お隣さんはイケメン三兄弟
初のカラオケデート
今日は土曜日、健太くんとカラオケに行く日だ。
私は起きてからソワソワしていた。
カラオケなんて初めてだし、ちゃんと歌えるかな……。
というか、お母さん軽いな……あはは。
実は、二日連続で行くので、せっかくのお休みなのに、お母さんといられる日がなくなってしまうということを伝えたら、「あら、花ちゃんはモテモテね〜! 楽しんできなさいよ!」と軽く受け流してくれた。
「でも、今日と明日はめいいっぱい楽しむぞ!」
ーーピンポーン。
そう意気込んだ時、ちょうどインターホンが鳴った。
『花、俺だ! 迎えに来たぞ!』
「健太くん……! お迎えありがとう! 今行くね」
私は健太くんに返事をして、ドアを開いた。
「おはよう、健太くん。今日は楽しもうね!」
「おう。というか、明日恋と水族館行くってほんとか?」
健太くんが少し震えた声で聞いてきた。
あ、健太くんも知ってたんだ……!
昨日の夜、恋くんが伝えたのかな?
「うん! 水族館とか、動物ちゃんとか、私大好きだから嬉しくて……! もちろん、健太くんと猫カフェ行った時も楽しかったし嬉しかったよ!」
私が笑顔で言うと、健太くんは少し顔を曇らせた。
あれ……もしかして猫カフェ嫌だったのかな……。
「……あいつ、無理してんのかな……。花、あいつ実はーー」
「すとーっぷ! 健太兄ちゃん、それ以上言わないで〜? 僕と花ちゃんのデートが楽しくなくなっちゃう〜」
健太くんが言おうとしたことを恋くんが止めた。
家の前で話していたから、恋くんが聞いていたのかもしれない。
というか、デートって……恥ずかしいっ……。
でも……何を言おうとしていたんだろ。
恋くんが言わないでって言ってるんだったら私が聞かない方がいいよね……?
「はいはい。わっかりましたよ言いません〜。花、行くぞ!」
健太くんは恋くんに向かって舌を出してから私の手首を掴んで、引き寄せた。
私は、「うん」と小さな声で返事をして、置いていかれないように歩き出す。
恋くんのことは気になるけど、今日は健太くんとのカラオケを楽しもう!
「ここがカラオケかぁ……!」
私は、健太くんに案内してもらったカラオケにいる。
今日は私が進める予定だったのに、健太くんにばっかり進めてもらってて申し訳ないな……。
今度改めてお礼しなきゃ!
「入ろうか。俺らの部屋はこっちだぞ! ドリンクバーに近いところにしといた」
「そんなことまでしてくれたの? ありがとうっ……! 最近、健太くんに甘えてばっかりだから、私からお礼させて?」
私がそう笑いかけると、健太くんは「お、おう……」と言ってから、恥ずかしそうに視線を下げた。
「じゃ、お部屋入ろっか。ここだよね? 私が扉開けるね」
扉を開けた部屋は、これでもかと広い部屋だった。
しかも、ミラーボールもあるし、飾り付けもしてある。
カラオケってこんな素敵なお部屋があるんだっ……!
「花、入り口で固まってないで入れ。時間制限あるんだからたくさん歌うぞ!」
あっ……そうだ、ここで固まってたら邪魔だよね……!
私はすぐに中に入って中のソファに腰をかける。
わっ……! こんなにふわふわなんだ……家の何倍くらいだろ……。
「俺から歌っていいか? 歌いたい曲あんだよ……!」
「うん! 私その後歌うね!」
健太くんが選んだ曲はバラードだった。
こんな歌も歌うんだ……!
何か安心する、大人っぽい落ち着いた歌声だな……寝ちゃいそう……。
うとうとしていると、曲が終わったらしく、健太くんがこっちを向いた。
「花、俺は歌いおわったぞ! 花も歌え」
「うん! 健太くんの歌、よかったよ。大人っぽい歌声で」
健太くんは「……さんきゅ」と返事をして、マイクを渡してくれた。
歌うのはアニソン。
ポップな曲だから気分が上がると思って選んだんだ。
イントロが流れて、歌うパートになって、歌い始める。
「……っ!」
私が歌い始めると、なぜか健太くんが息をのんだ。
なんか、男の子に歌声聞かれるってちょっと恥ずかしいな……っ。
「歌い終わったよ。次どうぞ」と言って私は、マイクをテーブルに置く。
置いたマイクを健太くんが取って、また曲が始まる。
そこから、私と健太くんはカラオケで楽しい時間を過ごした。
私は起きてからソワソワしていた。
カラオケなんて初めてだし、ちゃんと歌えるかな……。
というか、お母さん軽いな……あはは。
実は、二日連続で行くので、せっかくのお休みなのに、お母さんといられる日がなくなってしまうということを伝えたら、「あら、花ちゃんはモテモテね〜! 楽しんできなさいよ!」と軽く受け流してくれた。
「でも、今日と明日はめいいっぱい楽しむぞ!」
ーーピンポーン。
そう意気込んだ時、ちょうどインターホンが鳴った。
『花、俺だ! 迎えに来たぞ!』
「健太くん……! お迎えありがとう! 今行くね」
私は健太くんに返事をして、ドアを開いた。
「おはよう、健太くん。今日は楽しもうね!」
「おう。というか、明日恋と水族館行くってほんとか?」
健太くんが少し震えた声で聞いてきた。
あ、健太くんも知ってたんだ……!
昨日の夜、恋くんが伝えたのかな?
「うん! 水族館とか、動物ちゃんとか、私大好きだから嬉しくて……! もちろん、健太くんと猫カフェ行った時も楽しかったし嬉しかったよ!」
私が笑顔で言うと、健太くんは少し顔を曇らせた。
あれ……もしかして猫カフェ嫌だったのかな……。
「……あいつ、無理してんのかな……。花、あいつ実はーー」
「すとーっぷ! 健太兄ちゃん、それ以上言わないで〜? 僕と花ちゃんのデートが楽しくなくなっちゃう〜」
健太くんが言おうとしたことを恋くんが止めた。
家の前で話していたから、恋くんが聞いていたのかもしれない。
というか、デートって……恥ずかしいっ……。
でも……何を言おうとしていたんだろ。
恋くんが言わないでって言ってるんだったら私が聞かない方がいいよね……?
「はいはい。わっかりましたよ言いません〜。花、行くぞ!」
健太くんは恋くんに向かって舌を出してから私の手首を掴んで、引き寄せた。
私は、「うん」と小さな声で返事をして、置いていかれないように歩き出す。
恋くんのことは気になるけど、今日は健太くんとのカラオケを楽しもう!
「ここがカラオケかぁ……!」
私は、健太くんに案内してもらったカラオケにいる。
今日は私が進める予定だったのに、健太くんにばっかり進めてもらってて申し訳ないな……。
今度改めてお礼しなきゃ!
「入ろうか。俺らの部屋はこっちだぞ! ドリンクバーに近いところにしといた」
「そんなことまでしてくれたの? ありがとうっ……! 最近、健太くんに甘えてばっかりだから、私からお礼させて?」
私がそう笑いかけると、健太くんは「お、おう……」と言ってから、恥ずかしそうに視線を下げた。
「じゃ、お部屋入ろっか。ここだよね? 私が扉開けるね」
扉を開けた部屋は、これでもかと広い部屋だった。
しかも、ミラーボールもあるし、飾り付けもしてある。
カラオケってこんな素敵なお部屋があるんだっ……!
「花、入り口で固まってないで入れ。時間制限あるんだからたくさん歌うぞ!」
あっ……そうだ、ここで固まってたら邪魔だよね……!
私はすぐに中に入って中のソファに腰をかける。
わっ……! こんなにふわふわなんだ……家の何倍くらいだろ……。
「俺から歌っていいか? 歌いたい曲あんだよ……!」
「うん! 私その後歌うね!」
健太くんが選んだ曲はバラードだった。
こんな歌も歌うんだ……!
何か安心する、大人っぽい落ち着いた歌声だな……寝ちゃいそう……。
うとうとしていると、曲が終わったらしく、健太くんがこっちを向いた。
「花、俺は歌いおわったぞ! 花も歌え」
「うん! 健太くんの歌、よかったよ。大人っぽい歌声で」
健太くんは「……さんきゅ」と返事をして、マイクを渡してくれた。
歌うのはアニソン。
ポップな曲だから気分が上がると思って選んだんだ。
イントロが流れて、歌うパートになって、歌い始める。
「……っ!」
私が歌い始めると、なぜか健太くんが息をのんだ。
なんか、男の子に歌声聞かれるってちょっと恥ずかしいな……っ。
「歌い終わったよ。次どうぞ」と言って私は、マイクをテーブルに置く。
置いたマイクを健太くんが取って、また曲が始まる。
そこから、私と健太くんはカラオケで楽しい時間を過ごした。